漫画感想/Fate/Grand Order~turas realta~ 6巻(カワグチタケシ)





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黒髭との対決、そして、、、、

大人気ソシャゲFGOの本編コミカライズ『Fate/Grand Order~turas realta~』6巻が発売されました。第24話「第三特異点⑤」から第27話「怪物(前)」が収録されています。表紙は、大迫力の黒髭ティーチとアン&メアリー。

 

戦闘続きの中でもコミカルな黒髭

FGO第三特異点オケアノス中盤を描く6巻、今回の見どころはやっぱり黒髭ですね。そのコミカルなキャラクター性で、FGO男性キャラでも特にファンが多いキャラです。そのふざけた会話もうまくパロディにされており、このあたりはコミカライズ特有の魅せ方ですね。ギャグでもシリアスでも大ゴマが多用されており黒髭愛されてる感がすごい。ドレイク船長の良きライバルとして決めるところは決めて真面目に戦闘し、かっこよく散っていく、死に際の美学があるのは海賊!ラストの大ゴマはワンピースかと思った。

オリオン&アルテミス、アン&メアリーも可愛く、生き生きと描かれており、FGOキャラが息づいている世界を読み進めるだけでうれしくなってきます。原作の世界観、キャラクターを再現するのがコミカライズの一番大事なところ。展開的に戦闘多めでカロリーの多い作画が続きますが、少し荒い線も勢いがあり迫力を出すのに一役かっていると言えるでしょう。逆に丁寧に描かれた大ゴマに目を止められるのが憎い演出なんだなぁ。メリハリが効いた展開はFGO原作のおかげでもあり、うまくコミカライズにできているというポイントでもあります。

戦闘ではアステリオスが大活躍、ラストに出てくるさらなる絶望に憤然と立ち向かう姿は涙を誘います。3月発売の7巻でオケアノスは完結かな?海賊たちが駆け抜けた第三特異点、原作プレイ済みでも手に汗握る展開で、目が離せません。

 

 





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