漫画感想/異世界失格 1巻(野田宏・若松卓宏)





 

太宰治が異世界転生!?話題の作品『異世界失格』単行本1巻が発売されました。一話~五話まで収録。

 

 

 

『人魚姫のごめんねごはん』のコンビが描く文豪異世界ファンタジー。心中の間際トラックに挽かれて異世界ザウバーベルグに召喚された太宰治。うっかり太宰を召喚してしまったアネットは、ステータスも低く猛毒状態、しかも死にたがっている彼を勇者にできるのだろうか。

ずっと死のうとしているが死ねない主人公。心中相手の”さっちゃん”を探し、放浪する。太宰治が単純にキャラクターとして強い。強すぎる。5回心中しようとしても死ねなかった太宰は、もちろん異世界でも死ねずに死に場所を探し続ける。「死にゆく女性は美しい、、」と悦に浸ったり、「君をモデルにした小説を書いていいかな?」と天然たらしっぽい発言も太宰っぽい。主人公の言動が面白いだけで、異世界ものはほぼ成立しちゃうのを再確認しちゃいますね。

太宰は全然興味ないですが、女性キャラもかわいいのでもうちょっと絡むような展開を見てみたい気も。あと太宰のエピソードや小ネタを拾うような感じがもっと読みたいかなぁ。

 





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