漫画感想/進撃の巨人 31巻(諫山創)





 

『進撃の巨人』31巻が発売されました。123話「島の悪魔」から126話「矜持」まで収録。

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時はさかのぼってマーレ大陸に初めて足を踏み入れた時に戻ります。知らない文化に心躍らせる一方、パラディ島が友好を図る計画は困難を極めます。エルディア人さえも島を切り捨てて生き延びようする様を目の当たりにしたエレンは、、、。

ミカサ視点の回想で始まる31巻。アイスクリームに目を輝かせるシーンなどほっこりとしたところから、急展開、エレンの決断に至るきっかけとなった場面、ミカサの答え、そして戦闘。エレンが始祖を掌握したことは理解できるも、エレンの目的は不明でミカサは混乱しています。ユミルの民に明かされるエレンの意志。はっきりとした明確な決意。マーレ編に入ってからいまいちわかりかねていたエレンの真意がここではっきりと示されます。このカタルシスたるや、すさまじいものがあります。大量の謎、謎、謎。謎に包まれてる読者が少しずつ知識を得て、エレン達と共に進んでいくことが本作の醍醐味であります。

エレンの演説によって、民衆も動き出します。島の勢力状況も変わりました。母を助けたいコニー、力のなさを悔いるアルミン、4年にわたる結晶化から目覚めたアニ。彼らもまた決断し動き出します。29、30巻と伏線回収、情報公開が多すぎて面食らってしまいましたが、31巻は状況を整理して再起が描かれます。誰のために、何のために、生きるのか。進撃の時代を生きる彼らの決断が詰まった一冊です。

 

チラシ裏のコーナー

「私の家が、、、」って言ってるおばあちゃん。シリアスな局面でギャグ挟むのやめて。

現在、新型コロナウィルス騒動真っ只中ですが新しい創作物を読める喜びをかみしめつつ日常を送っています。再来週の週刊少年ジャンプが休刊になったり、switchが生産停止になったりと影響はまだまだありそうですが、今は我慢して過去のコンテンツを見かえしたり、積んでいたものを消化したり、ゆるやかに生活したいと思います。





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