漫画感想/はらへりあらたの京都めし 1巻(魚田南)





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謎の美大生あらたが愉快な仲間たちと京都のめしの食べ歩くグルメエッセイ。漫画のグルメエッセイって結構単調になってしまうイメージがあったのですが、本作は非常にバラエティに富んだ内容です。京都の大学生が食べるような居酒屋、ガッツリ系のご飯がこれでもかと出てくる上に、魚田先生の画力で、本当においしそう、、、、。こんなにおいしそうな飯の絵はなかなかないぞ、、、。まる鶏のコンフィ、とんかつ、ポキートサラダ、クロックマダムなど、写真ベースをうまく漫画に落とし込んだ感じの絵に、どんどんお腹が空いていきます。

あらたさんの周りの人たちも本作の見どころです。美大生は面白い人が多い、なんて聴きますがそれにしてもキャラクター揃いです。面白い人のところには面白い人が集まってくるのかな、、。11食めの「大福こわい」なんか落語みたいで、個人的に好き。大学生ノリの中にこういう人情話が混ざってるといいアクセントになりますね。





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