山里「ポッと出のオードリーを引っ張ってあげようかと思ってた」
今回はなんと2週放送。~冬~新作漫才を作るために、山里が11年分の不満をぶつける。自作フリップで2人の歴史を振り返る山里。オードリーがやっとTVに出始めた時、山里はすでにTV業界の仕事を多くこなしていた。同期にして差があり、大きく上下に離されて書かれた関係性に若林も大きく頷いた。しかし、若手の便利屋として活躍し始めた若林。仕事を詰め込まれストレスにも追われた若林は、山里が作った漫才台本に、ついにこういってしまう。「う~ん、これって~」、これが二人の関係性を大きく変えるきっかけになる、、。
恨み辛みは山里の本領発揮。2人の天才の歴史が、“山里目線”で語られます。この山里目線というのが、、このあと大きな争点になります。
若林「少年野球チームの監督やった方がいい」
2週目、山ちゃんが続けるも若林が山里のツッコミに対して提言。そこを「掘り下げたいなぁ~」と気にする山里。そこから攻守交替、若林は「ボケは大したことない。常識がある分、ボケのフリは小さい」と攻め立てます。徐々に二人の関係性が変わってゆく中、山里は決定的なエピソードとして、伝説のネタ”イタリアン アメリカン”を挙げます。
過去の自分たちを否定する「飲み会もいいじゃん」や海外一人旅など成長していく若林。羨望の眼差しでそれを見る山里。「せめて対等に戻りたい」と語るも、ライバル発言も上げ足をとられる始末、、、。果たして2人は漫才を作れるのか、、?
~夏~までは若林さんがミニコントを仕掛ける展開が多かったのですが、今回は事実を元にしたフリップ振り返り。見方、捉え方は様々ですが事実の振り返りとして、わりと重い内容。若林が「誰がこんなの見たいのよ」と茶化すのもわかる気がします。果たしてこれはバラエティか、ドキュメンタリーか。
TVでは2週分の尺でしたが、1時間半の完全版がhuluで公開されています。2週間無料なので、悩んでる方もとりあえず登録してみましょう。過去の『たりないふたり』も視聴でき、伝説のイタリアンアメリカンも見直せます。過去の『たりないふたり』を繰り返し見ながら、次の漫才を待ちたいと思います。果たして本当にあるのか?解散しないで!!!