漫画感想/異世界喰滅のサメ 1巻(くぼけん)





【PR】本ブログはアフリエイト広告を利用しています
  

 

コミックバルキリー》で配信中の『異世界喰滅のサメ』の単行本1巻が発売されました。1話から5話と「殺滅と書き下ろし」を収録。

サメ映画でおなじみのあのサメが異世界に召喚されてしまいます。召喚者シロミの思いとは裏腹に、すべてを食らい尽くす殺滅(サメ)。異世界シャークパニック作品。

まず1話のスピード感が最高!可愛い絵と主人公シロミで、そういう異世界作品なんだなぁ~と読み進めていると、裏切られます。サメ映画をご存知なら当然の展開なのですが、覚悟してないと、腰ぬかします。テンションも、リアル感も、すべてが違うサメ。そりゃあ違う世界から召喚されているんですから、違って当然なのですが、もう全然違う。

ファンタジー世界にサメ映画を混ぜたら面白いかもしれない、というのは思いついてもなかなかここまで思い切ったことはできません。無邪気にすべてを食らう殺滅と、なぜか追われる立場になったシロミ。不思議な珍道中から、目が離せません。





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です