四者四葉の恋模様
黒岩譲の披露宴描写、中小企業社長の全力で豪華な感じがして好き。竹下君のスピーチもちゃんと感動したし、お義母さんのこういうのがしたかったという希望もあったとか、周りの人の想いを感じる式でした。自分が主役の式って、結婚式と葬式だけだから、こういうのにお金かけるのはいいと思うんですよね。結婚式は女のもの、なんていうけど、男も、家族もみんな幸せになるイベントです。
小松さんの話。この年齢設定でこういう話だと、この展開きちゃうかな、とうっすら思ってしまっていたけど、それが当たってしまった。漫画としてこういう試練あるんだろうなというのは読者は予想できちゃうけど、ここからどうなるかは、本人同士の決断、キャラクターといえど正直全然予想がつかない。ハッピーエンドを予想したとしても、何が幸せかなんか安易に決められない。2回あるお医者様の説明も、ピンと来ていない自分がいる。1割という数字が出て初めて、”難しいこと”であるのが認識できた気がする。