■浅井真紀ブログ:ワンフェスカフェの事
【http://apsy.blog.shinobi.jp/Entry/98】
先日、惜しまれながらも閉店したワンフェスカフェについて
浅井真紀さんの弁。
昔からの宮脇専務や若島店長を知っているからこそ
専務が何をしたかったのか、
店長が何に苦しんでいたのか、
浅井さんは理解し、それでも難しかった、とおっしゃっているように思えます。
この浅井さんの文章は造形の業界で生きる人間としての矜持であるんじゃないでしょうか。
造形の分野は細分化が進んだオタク文化の中でも
とりわけ難しい位置にあります。
ねんどろいどなど一般オタク層に普及するなかでも
ヘビーなユーザーの生きていける場所が少なくなっています。
ワンフェスカフェのような場所が存続していけるしくみを
これからオタク自身が考えなければ自分の居場所がなくなってしまうかもしれないですね。
もちろんフィギュア以外の分野、漫画・アニメ・特撮とかにも言えることです。
秋葉原の行く末も含めて、考えていきたいものです。