漫画感想/聖くんは清く生きたい 5巻(朝賀庵)





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一筋縄ではいかない変態ラブコメ『聖くんは清く生きたい』5巻が発売されました。第38話「エロ小説音読会」から第45話「悩める青少年タチ」までと描き下ろしを収録。表紙はかわいいメイド姿の美作。

 

小説家の後輩清水に好かれ、生徒会にまで乗り込まれる。そこで佐渡や真園は自分の気持ちを振り返ることとなる。「プレイ相手にも無理して完璧な自分を演じていないか」親友美作にも言及された聖は、周りの人間関係を鑑みることになる。

聖をモデルに官能小説を書く清水と小学校時代を知るギャル火浦夏恋の乱入が、大きく関係性を変えました。ついに”恋愛”について、意識し始めてしまった。聖を呼び出して振り廻す積極性はほかのヒロインにない新しいパターン。見開きのデートシーンは楽しそうだし、なんだかんだ相性よさそうなんだよな。

西園寺さんと一夜の冒険、ぶっ飛んだ人だけど友達として遊ぶには楽しそう。西園寺さんと妻夫木先生、サブヒロインお当番エピソードに見えるけど、ちゃんと聖の変化を促していて物語が進んでいく。西園寺さんと清水さんは芸術家肌だから常識からズレてるのに言い訳がつくけど、妻夫木先生はただのダメな大人。顔もスタイルも良いのに性格がアレというキャラ付けされててなんか不憫で好き。行き遅れアラサー女教師がコメディになるのそろそろ限界だと思うんだけど、個人的には好きな記号なんだよなぁ。

 

美作くんのこの考え方怖すぎる。長命種か何かの思考でしょ。常人じゃ思いもよらないよ。清水ですら「本当に?」と確認するレベル。

ラブコメ的な愉快なドタバタに巻き込まれる中、聖君が思いも新たに勉学に向き合うことに。初心に帰ったみたいですが、ヒロインが爆増している中、果たして勉強に集中できるのか。一方その反面、ヒロインたちは恋心に自覚的になってきて、どう展開されるのかますます楽しみです。

 

 

イケメンヴィラン 闇夜にひらく悪の恋
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