漫画感想/2.5次元の誘惑 20巻(橋本悠)





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アニメ放映直前!コスプレ青春物語『2.5次元の誘惑』20巻が発売されました。152話「夏が来る」から159話「伝説級」と番外編を収録。表紙は胴上げリリサ。

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コミケ前の準備のテンション好き。当日私服やテンションもキャラの性格出ていて好き。会場前に知り合いと出会うのとかワクワクしてきますよね。漫画的にネームドキャラ大集合!っていうのと、コミケ前ワクワクが混ざって、もう冷静な目で見れない。

コスプレ漫画を長く続けるにあたって、コスプレの楽しさだけではなく、難しい側面も語ることは誠実であると思う。どうしてもセクシーなイメージから免れないコスプレ。教師になるためコスプレを辞めたまゆ。彼女の覚悟を覆すほどの愛を持って衣装を縫ったリリサと部員たちの攻防は、2回目の夏コミを描くにあたって良いテーマになった。しかし、この漫画大人がかっこいいよな。コスプレの話してるのに、いつのまにか「先生」の話になってた。「私が囲まれたら、もう外から見えないからな」はコスプレイヤーなら一度は言いたいかっこよすぎるセリフ。

「すべてのコスプレイヤーを愛」する女753、愛が重すぎる。四天王復活から間髪入れずに天使空挺隊、と思わせて、、、と感動させながらサプライズも入れる展開の連続に心が落ち着かない。

コスプレなのにやってるのが運動部のノリと少年漫画の展開なのが不思議で面白い。まゆらの「愛のコスプレイヤー」とか謎の二つ名とか。さらにここにきて最後に「伝説級」の登場があり、さらにまゆに近しい重要な人物が待っています。20巻という、いままで積み上げてきたキャラたちの物語が集結し新しい物語を生み出す、サプライズとワクワクが同居する最高の1冊です。

 

 

崩壊:スターレイル
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