漫画感想/運命の巻戻士 1巻(木村風太)





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小学生のバイブル!?話題のタイムリープ冒険譚『運命の巻戻士』1巻です。第1話「”巻戻士”登場」から第4話「CASE999」までと第0話を収録。

記憶を持ったまま時間を”巻き戻して”過去に戻ることができるクロノ。彼はすさまじいまでの精神力と執念で、あらゆる時間を巻き戻して解決してゆく、、、。

撃たれても爆発しても死ぬ直前でリトライする能力。コロコロコミックで今一番読まれている漫画らしい。タイムリープって理屈の穴が出やすし、なかなか読者に理解してもらうのも難しいオタク向けのネタだと思っていたけど、まどマギ以降タイムリープものが増えて一般的なネタになったんだな。それにしても、こんなタイムリープものを小学生から与えてたらすごいオタク出来上がっちゃうな。

失敗=死のはずが、リトライできるということや軽めのノリで小学生にマッチするように組み上げられているのがすごい。いろんなパターンを見せた後に、彼がこの能力を身に着けるようになった話を初めて1巻終わり。続きが気になる構成でズルいはこれは、、、。

 

0話は読者に説明するのにいい単話。巻戻士の難しいポイントは、死ぬ事実を説明できないので、急に話しかけたり介入してくる変な人であるということから抜け出せないところだ。警察か警備員にたいてい止められるで終わってしまうよな。”巻戻士”については、2巻で説明ありそうな気がする。ここ解決しないとカタルシスがないからなぁ。

 

 





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