漫画感想/ふつうの軽音部 3巻(クワハリ・出内テツオ)





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ついに4人目加入!これが”ふつう”のガールズバンドストーリー

次にくるマンガ大賞2024大賞受賞!『ふつうの軽音部』3巻が発売されました。第22話「2学期が始まる」から第30話「父と再会する」まで収録。

 

コミックス3巻発売記念のPVまで制作される力の入れよう。最近のガールズバンドブームに乗って売り出す気満々ですね。

 

 

厘が策をめぐらして人間関係をコントロールして、藤井を加入させるようとする一方、鳩野の行動がいろんな人に作用して、うまい方向に行くのがなんか面白い。えてして人間関係なんてこんなもんなのかもしれないなーと思わせてくれる、素朴な面白さがある。大道さんがタレこんでくれなかったら、藤井は公園に来てくれなかったもんな、、、。藤井が入ることを一番喜んでるの大道さんかもしれん。

 

鳩野の「みんな仲良しのバンドよりかっこいいバンドが組みたい」が一周してる感じも微笑ましく楽しい。「彩目ちゃんの暴言慣れてくると小気味良くていいな、、」もそうだけど、鳩野の発言がいちいち面白くて本作の面白さを加速させています。

 

 

ヨンスがまさかの再登場で続きが気になる終わり方。このメンツでバンド組むまでの人間関係のごたごたが一番面白いかと思ってたけど、それはまだ本作の面白さの上澄みの一部でした。まだ水面下で続く厘の策略がどこにたどり着くのか、この厘と藤井のこの伏線も回収されるのはかなり先になりそうだし、楽しめそうなポイントが目白押しです。

 

 





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