漫画感想/27時のシンデレラ 2巻(ぎどれ・てぐれ)





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DMMブックス

 

27時のシンデレラ 2巻が発売されました。7話から13話まで収録。

 

一週間でsnsフォロワーを7万から10万に増やすという難題を押し付けられたむらさめ。それが果たされなければ、二度とアークの絵師を続ける事はできない。大人の事情と自分の感情を挟まれて翻弄される絵師の行方は、、、。

前半の心情描写が重い。絵にかいたような無理難題の前に絶望の淵に落ちたが、本当の絶望はアークに嫌われることだった。彼がそれに気づき、重い腕をこらえ、今までしてこなかった道を走りだした時、やっぱ青年を変えるのは恋なんだなと思い出した。血の通った重いモノローグは詩的で、本来漫画作品を文字で埋めるのはあまりよくない演出だと思うが、それでも今ここで彼の心情を表すには、この文字この文章しかないと思わせる迫力がある。

 

これが嫌な伏線にならなきゃいいけど、、、

 

そして新しい出会いも。音々ライトも貴峰アークと同じくらいの問題児だ。ほんとこの作品は困った女が多すぎる。

 

 

 

 

 

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