ジャンプ+の異色作『透明人間の骨』の1巻が発売されました。
感情的な父、無関心の兄、耐え忍ぶ母。崩壊した家庭の中で過ごす少女・来宮花(きのみやあや)。「ここに居たくない…」そう願ったある日、透明人間になる術を身に付け――。これは一人の少女が普通を、痛みを取り戻すまでの物語。
どこか空虚で満たされない雰囲気、人を殺してしまったことに対する罪悪感をかみしめて、人と触れ合わないように生きる少女。バリエーションに富んだジャンプ+の中でも、かなり異色の作品です。正直ここからどういう展開に発展するのか、予想がつきません。
出会いが少女を大きく変えるのでしょうか。物語はまだプロローグ。何かを失った彼女が、これから何を取り戻すのか、先が気になる作品です。
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