漫画感想/片田舎のおっさん、剣聖になる ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 7巻(乍藤和樹・佐賀崎しげる・鍋島テツヒロ)





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『片田舎のおっさん、剣聖になる ~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~』7巻です。29話から33話まで収録。

ミュイの後見人になって家を与えられたおっさん。バルトレーン魔術師学院剣魔法科の講師手伝いも頼まれる。学校と関わりが出ると生徒たちと触れ合いが生まれて展開しやすくなりますね。魔術師生徒5人との立ち合いはかっこよかったし、そのあと教頭と立会する展開も熱い。県魔法という設定と、それに対する考え方、歴史など厚く盛られた設定が読者を唸らせます。どんどん登場する新キャラがみな、背景を持っており、だれを主人公にしてスピンオフ作っても面白そう。

“特別討伐指定個体”ロノ・アンブロシアの設定も興味深くて、影の剣士や過去の再現など、これだけで大きな物語つくれそう。これをいったん封印して話を進めるのワクワクしちゃう。

設定の積み上げ方がうまくて、常に今後ワクワクさせられる要素が待機していて、続きが読みたくなる作品です。おっさんの成り上がりハーレム物語だけに留まらない楽しみがある!

 

 

 

 

 

 

 

 

 





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