288話「カウントダウン」から299「神の左目」まで収録。
各自の修行はワクワクしますが、今回一番盛り上がるのは王馬の「炎の五番勝負」です。”三鬼拳大蛇”、”破壊獣”、”二徳”、”怪人”、”毒蛇”という、実力者かつ各ジャンルのプロフェッショナル達を相手に、五連戦する王馬。たった3分の試し合いですが、激しいやり取りが繰り広げられ、そのすべてが描かれず、若干ダイジェストぽくなってるのが、カットされた部分を読者に想像させ、真剣試合で相まみえる楽しさも残しつつワクワクさせてくれます。とおもえば、暮石との勝負はしっかりと描かれており、いまままで師匠格のキャラとして盛り上げて続けていた暮石が自分の戦いを繰り広げるのがゾクゾクしました。そのあとの二徳との勝負の緩急のつけ方も良くて最終戦成島丈二との勝負の行方が気になります。
成島の間違った解説にツッコむのがトアの役割になってておもろい。この5人組仲良いな。





