漫画感想/2.5次元の誘惑 24巻(橋本悠)





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184話「最後のコミケ」から191話「一つ愛の下」と番外編を収録。リリエルコンペであり、今の漫研メンバーでの最後のコミケが描かれます。

コスプレ部の生産管理、奥村にピッタリの仕事で草。他のメンバーも適材適所だが一番はまり役。全体が見える調整役って実は一番大事だよね。一流のプレイヤーが揃っているので、統率指揮する役が大事。

冬コミでいつものメンバーや四天王が一堂に会するのなんか良い。

水面下でプロデューサーと社長がやりあってるの、この作品の大人って感じでいい。若者をしっかり見守りながら、自分の仕事をする。この作品、嫌なオトナ居ないんだよ。

そして、リリサとルルナの邂逅。この見開きページ左右セットの演出は二人同様に読者も鳥肌が立ちます。ここで「”どんなに恥知らず”でも」が出てくるんだ。演出がうますぎる。からの「リリサのリリエルが世界一~」はやばすぎる。ここは、ここだけはリリサが本作のラブコメヒロインだった。「期待してました」の表情可愛すぎる。

リリサのコスプレに関するモノローグに感動したところからのリリエルラッシュで情緒がぶっ壊れました。カメコ盛り上げ謎コスプレバトル、なんで成立してるんだと思うけど、感情の盛り上がりは読者も一緒だから、説明ゼロで成立してるんですね。

プロデューサーの「この世界のすべてを味方につけてきたのか」という言葉がぴったりだ。そしてその愛は、リリエル外伝ファンのPの心も融かしてゆく。

 

 

 





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