漫画感想/東京No Vacancy 2巻(犬上すくね)





【PR】本ブログはアフリエイト広告を利用しています
  

 

『楽園』連載中のお泊りラブストーリー東京No Vacancy』2巻が発売されました。2巻は大人びた女子高生、高校時代の元カノ、女社長、元気な女子高生と今回は4人のヒロインのオムニバスになっています。

今回は、4人のヒロインが高校生2人と主人公の同年代(30代)とこども組とおとな組に分かれた感じになりましたね。本作は山梨視点のNo Vacancy(宿なし)とヒロイン視点のVacancy(泊める側)、そして後日談のNo Vacancy afterの3話構成がメインになっています。主人公視点で描かれてから、視点切り替わると山梨がどう思われているかがわかってうれしいです。そして後日談がまた余韻残す感じで好きですね。アニメの長めのCパートみたいな感じで。一期一会でもう出会わないことがafterで明示されているヒロインがいます。しんみりしますが、こういうのがオムニバスラブストーリーの醍醐味だなぁと思います。

1巻から引き続き登板の鳳めい子、名前が明かされて継続してるのは彼女だけでしょうか。本作唯一のレギュラーキャラです。その性格のインパクトと設定から主人公山梨と絡めやすく今後も活躍が楽しみなキャラですね。全国に出店するたびに現れては高級ホテルに宿泊してればどこで山梨くんと会ってもおかしくないわけですからね。本作がいつか終わるとき、案外彼女とくっついたりするのかなと思ってしまいます。

この設定で、まだまだ面白い出会いが見れると思うとワクワクしますね。犬上すくね先生のこの雰囲気好きなので、これからも続刊が楽しみな作品です。

 

 

チラシ裏のコーナー
1巻からヒロインの感じが結構変わったのわざとなのかな。セックスなしの話も風情があっていい。

 

 

 

 





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です