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※当ブログの漫画感想記事にはネタバレを含みます。
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不屈の凡才の矜持が魅せる2巻
天才空手少年を魅せるジャンプ+配信作品『無敵のスバル』2巻が発売されました。7話「凡才の矜持」から15話「”最強”大牙虎徹」まで収録。
凡才穂先が2巻の影の主役。天才を描くということは凡才を描くということ。穂先は凡才だったかもしれないが”不屈”の天才であるようにも思える。言うてもスバルの本気を数十秒耐えきっただけでも相当だよ。
無差別級参加のためのラーメン。たしかにスープ飲み切って塩分過多にならなきゃ悪くないバルク飯なんだよな。味玉強制なのが分かってる。ちょくちょくマッチョグルメの片鱗が見えるの笑ってしまう。作者、自分の好きなものを突き詰めて描くタイプの人なのかな。他の作品描いても、その要素が見え隠れしちゃうみたいな。
「神より賜りし肉体を持つ重量級の猛者達」と言う表現カッコイイし恐ろしい。強かった一覧に穂先さん言いそうになってるし、自分が満堂寺富嶽との言い合いの起点になってるの、穂先さん聞いたら泣いちゃうぞ。ドン2回好き。満堂寺戦でも、ずっと穂先さんの判定負けがラインになってる
顔を殴れないルールだと、逆に近距離戦の時間が延び痛みと忍耐の武道になる、おそるべしフルコンタクト空手、胃や喧嘩空手。素人はふつう「顔を殴れない」って聞くと、「顔を攻撃できない」と思うけど、蹴るのはいいんだな。
他にも胴体の頑丈さについて”定説”を説明しておいて、しかしそれは人間と人間の闘いに限った話だ、と”例外”でぶっ壊す外連味たっぷりのナレーションが本作の魅力です。様々な男たちの生きざまが表現された魅力的な1冊です。

