“やれたかもしれない”人たちの告白。それを審査するやれたかも委員会の3人。このTV番組のような構図が、非常にキャッチ―でわかりやすいです。多くの男性が通ってきた、だれもひとつやふたつ思い当たるシチュエーション。このアイデアが抜群に良いです。これが刺さらない男子がいるだろうか。読みながら、ベッドでごろんごろんしたくなる、どうしても抗いがたく悶えてしまう作品です。
やれる直前?の描写がとても刺さる
個人的ベストエピソードは case003「焼きそら豆と内もものぬくもり」です。告白に失敗したサラリーマン長谷部が、巨大掲示板に「ダメぽ」と書いて慰めにきてくれた相手は、、、。カラオケの距離感や帰りの展開、コンビニに寄った真意。満子女史が語る女性目線の意見が男子に刺さります。
女史の考察がいい
ここから、発展するのか楽しみなすれ違い。まさかここからこんなことが起こるなんて、、。