漫画感想/ドリフターズ 5巻(平野耕太)

待ちに待ったドリフターズ最新5巻が発売されました。一昨年10月に4巻が出てから約1年7か月ぶりの新刊です。

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オルテを攻め落としたドリフ一向。北から攻めてくる黒王率いる統率のとれた人ならざる者の軍勢に備えて打つ手はあるのか。5巻は内政や交渉パートが熱い!!信長の無茶振りに対応するサンジェルミ伯が商業ギルドと駆け引きをうつシーンは最高でした。散々ギャグで使われていたあのワードがこの攻防の鍵になるとは、、、。多くの登場人物が各々の思惑に沿って行動しているとどうしても助長な展開になりがちです。しかしドリフはそうならずまるでこの物語を調整して紡いでるものがいるかのような整いよう。ひとつひとつのキャラが、物語の駒として整然として、かつ強い意志を持って動いているのを感じます。群像の駒でもあるがそれ以上に強い意志を感じるキャラクター造形、演劇的でメリハリのある台詞回し、重厚で一切の妥協を感じさせない作画、これらの要素が複雑に絡み合い、どれもが高いクオリティを出すことで平野耕太先生らしい素晴らしい漫画が出来上がっています。紫やEASY、十月機関の思惑もそろそろ表に出てきそうな気配がします。アニメ化も発表され、ますます加速する展開に期待値があがりっぱなしの一冊です。

 

 

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