立川談志さんの逝去、お悔やみ申し上げます。
だいたいの報道が「実は優しい人で」っつう取り扱い方をされている。
生前のいいエピソードをわざわざフリップ使ってフルに紹介されていたりする。
つまりタレントとしての取り扱われ方で、
落語家としての功績や影響を報道している番組は少ない。
家元なのにな。
大衆文化としての落語はもう死んでるんだなぁと思った。
落語に関しては詳しくはないけれど
文化が死んでいくのを目の当たりにすると
いつか漫画も死ぬのかなぁと思って悲しくなる。
それが10年後か100年後かわからないけど
いつか廃れるんだと思うと、辛いね。
文学も日本映画もそうだったわけだし、
巡り移っていくものだから仕方なしなんだけど。