漫画感想/間くんは選べない 1巻(板倉梓)





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ガールメイキル』『すいもあまいも』などスリリングなストーリーで有名な板倉梓先生の最新作『間くんは選べないが単行本化されました。

 26歳の童貞サラリーマン・間くんに、なぜか同時に2人、彼女ができた!1人は取引先の美女・里見さん、もう1人は電車の中で助けた女子高生・鏡香ちゃん。二股をかけることは悪いと思いつつ、「すぐどちらかにフラれるはず」とたかをくくっていると、どうやら2人とも自分が大好きな様子。「どっちかなんて選べない! ! 」

包容力のある里見さんと、年下で純粋な鏡香ちゃん。交互に繰り返されるデートやスキンシップで2人の違った良さが押しては返す波のように繰り返され増幅されます。初めて彼女ができた主人公 間(はざま)は2人と同時に付き合うものの無意識に似たような行動をとってしまいます。

里見さんと代官山デート(提案はむこう)
別れ際にスキンシップ(初手むこうから)

鏡香ちゃんと代官山デート(こちらから提案)
行き先も同じ
別れ際にスキンシップ(偶然&こちらから、むこう名残惜しい)
下の名前呼びになる

●里見さんと飲みデート(場所決めはこちら)
スキンシップ時の 里見さん「も」オレに触れてほしいって、、、のモノローグ

●鏡香ちゃんとデート
移動時は手をつなぐ
「好き」の再確認

●里見さんと飲みデート
終電超えて自宅へ
行為中「好き」と口に出す
行為中 下の名前呼び

別の二人の女性と付き合ってるのに、間の行動パターンは2人を挟んで成長していきます。里見さんとのデートでの反省点を生かして鏡香ちゃんとの際に行動したり、スキンシップや関係性の進め方も。童貞男の成長記録とみることもできますし、すげぇゲスな行動だとみることもできますね。これがあまり明確に示唆されてないのは偶然なのか、もしかして伏線になってくるのか、、、。これに気づいた時、背中がヒヤっとしましたね。

上記の件に加えて、2人の彼女の存在を知っている人が別々(里見さん⇒広田、鏡香ちゃん⇒女性後輩)だったり、そもそも1巻ラストがああだったりと、怖い要素がてんこ盛りです。先が気になるけど、2巻を読むのが怖い、、、。

 





2 comments to “漫画感想/間くんは選べない 1巻(板倉梓)”
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