映画感想/セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記





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Twitterで話題になっているので『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』を見てきました。最近のライダーやスーパー戦隊はほとんど見ていないのですが、藤岡弘、が出演するというのと、鈴木福演じるとある役を目当てで見に行きました。

●歴代仮面ライダーとスーパー戦隊の物語を収納した本棚、めちゃくちゃ特撮オタクの本棚みたいだな。フォントが謎本とかムックに見えるのでなおさら。

●登場人物が「俺たちもしかして物語のキャラクターなのか?」と言ってて序盤からメタがすごい。最近のちびっこたちはどういうメタ認知してるんだろうか。

●歴代ヒーローが西遊記、八犬伝に巻き込まれる形で集合。自分の推しが活躍しているファンは嬉しいんだろうなぁ。電王とか特に。

●山盛りポテトサラダから始まる謎食卓空間。ここから始まる精神空間は、ちょっと唐突で違和感感じてしまった。

●いつもの採石場。わかっていたけど、歴代レッド登場、歴代ライダー登場は涙腺に来ますねー。こういうのに弱いんだよおじさんは。乱戦では、ロゴとポージングと決めセリフで一応、各ヒーロー活躍の場を与える心意気はいいけど、何せ雑過ぎる。ある意味メリハリが効いてるともいえるかもしれない。とにかく100人近い紹介だからスピード重視でサクサクお披露目していくのは、爽快にも見えるし、これでいいかもしれない。しかし、オリジナル俳優さん使えないと、一言名台詞でも違和感出ちゃいますね。

●藤岡弘、最後に登場してすべてかっさらっていく男。「先生、もうお会いできないかと思ってました。」じゃないんだよ!!男泣きする藤岡弘、というか本郷猛だと思うけど、藤岡弘、に精神乗っ取られてるね。それとも、セイバーの世界と混ざることで、物語の原作者をメタ的に認知できるようになったのか。御年いくつか忘れたけど、ガッチリジャケットにベルトもカッコイイし、ほんと藤岡弘、だけは毎回出してほしい。そのためだけに見に来るわ。

●リバイス、乱戦に登場させてお披露目かと思ったら、その後ちょっとしたPVまで、、、と思ったらなんとまるまる1話分放送。これ映画初日まで未発表だったんだよね。新しいプロモーション。バイクがドローン、LINE画面、Instagramぽい演出など今風を取り入れまくった内容。個人的には悪魔のパートナー、バイスが若干ウザいけど、今後が楽しみ。

 

メタ構造が好きなので、今後もライダー映画見に行こうかな、と思わせてくれる勢いのある作品でした。あと、原作者が登場する話が大好きなのを再認識しました。なんか好きなんですよ、メタと原作者。

 

チラシ裏のコーナー
上映前予告の、純烈ジャーと妖怪大戦争が面白そうだった。ラスボスで小林幸子が出てきてたけど、どっちかは忘れた。




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