ドラマ感想/だが、情熱はある 9話・10話





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オードリー若林正恭と南海キャンディーズ山里亮太の半生を描くドラマ『だが、情熱はある』2人が交差し「りないふたり」が生まれる9・10話です。

 

■9話

アバンのズレ漫才に気付く若林に泣きそうになるな。”春日を作ってる”というのは今だからわかるけど、最初は難しかったんだろうな。かりんちゃんの「私はなんて言えばいいですか」はズルいなぁ。「春日はこういう時~」という台詞ほんとにあったんならすごいな。春日は”春日”になろうとしてるし、若林はそれを分かってる。山ちゃんがかりんちゃんの差し入れ酷い食い方してるなと思ったけど、若林は祖母にもらったエクレアをさらに酷い扱いしてた。2人とも辛い時期に支えてもらった女性とは別れた。2組とも全く別のところで活動してるのに、シンクロさせる構成すばらしいな、、。あと渋谷凪咲ほんとよかった。

そして伝説のM-1 2008敗者復活。「俺はずっと無視され続けてきた若林」自分に言い聞かせるのは泣ける。ここで、初めて交差する2組。オードリーのフル漫才。改めて面白いな。「柳沢慎吾か!」のツッコミが、さっきまで柳沢慎吾出てたのとマッチして不思議に面白いな。こういう遊び好き。敗者復活発表、若林父の反応好き。春日が常に真面目に春日してるほんと偉いな。そして、若林を最後まで信じて「面白い」と思ってくれたあの女性。

M-1本番のオードリーで一番面白い瞬間はやっぱり春日噛んだところだよな。できれば点数発表されて若林があんぐりしてる瞬間も見たかった。

 

■10話

M-1準優勝でTVに出られるようになったオードリー、相変わらずTVには出られているもギクシャクする南海キャンディーズ。あこがれ続けた場所に届くも、もがき続ける芸人たちの物語。

若林の「家族へのうしろめたさがなくなる」ってすごいな。孫の出演番組を把握してるおばあちゃん可愛い。よくわからないところでスイッチ入って怒りだす父親に対しても、そんなにシリアスにキレ返すこともなくなった若林。気持ちのゆとりが生まれてるんだなー。からの春日ブームでTVに憤る若林。「大丈夫です」とかの言い方がほんと若林だな。

今となっては代名詞になっている山里のスッキリの天の声も、そんな感じで始まったんだな。顔出しなしってやっぱり芸能人にとって微妙なのか。富田さん、ほんとしずちゃんだな。声だけだったら一番似てる。

 

たりないふたり始動!気まずい初顔合わせと打ち合わせで、二人の性格が徐々に紐解かれていきます。カウンセリングみたいに2人の言葉を引き出してゆく島さんすごいな。文字チャット形式のやり取り考案したのとか、本当にすごいわ。2人のマインドが面白いからってそれを魅せる演出・企画にするって一筋縄ではいかないことだよな。こういう名アイデアが、2人がTVマンに対して失っていた信頼を取り戻したのだと思う。

若林の可愛い虎の被り物を被れない話、ラジオのエピソードトークで聴かせる演出いいなぁ。たりないエピソードもラジオで消化できる。

次回はたりないふたりに大いに影響を受けたクリーピーナッツが楽しみ。予告でチラッと見えた若林父との別れの話は涙なしに見れないよな、、。

 

 

 







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