映画感想/シン・ゴジラ:オルソ (庵野秀明)





【PR】本ブログはアフリエイト広告を利用しています
  

TOHOシネマズ新宿のゴジラたち

 

『ゴジラ -1.0』公開記念の特別版、シンゴジラの白黒版『シン・ゴジラ:オルソ』見てきました。10月27日(金)のトークショウ付きと、28日(土)29日(日)の合計3日間、しかも上映館は全国で7館と限定的な上映でした。今後パッケージ版や配信もなさそうなので、これは行かねば!と朝のTOHOシネマズ新宿へ。

 

●白黒になることで見やすいと感じた。人の表情にクローズアップしやすく、画面のレイアウトがより映えるイメージ。ただ、これはフルカラーの通常版を何度も見ていて自分が情報を把握しているからってだけかもしれない。

ゴジラの熱線、光線の見え方うんぬんは門外漢なのでわかりませんが、夜の炎上シーンはより深刻に見えた。すべてを薙ぎ払う白さと絶望の黒のコントラストが深い。

あと厳密にはモノクロ版ではなく、オルソクロマティックっていうらしいですね。赤の処理が違うらしい。

 

●序盤の総理の無理難題を押し付けられる境遇がシンジくんに見えてきた。前代未聞の決断を迫られる可哀そうな立場に思えるけど、自分の意志もちゃんとあって完全な傀儡ってわけでもないし、俺は好き。「で、今回はどこまで言っていいんだ?」と前回のミスを踏まえたりもする。明らかに危険な首相官邸から退去したほうが良いのに、推移を見守ると言い張る人情派なところとか。前半の主人公は総理だと思うんだよな。

 

●前半の政治家シーンで、ベッタベタにフリオチがはっきりしてるの好き。生物なわけない!→生物でした、上陸できるわけない!→上陸しました、エネルギー源は核なわけない!→核だ、とか。ここのテンポとレイアウトがバッシバシ刺さる。みんな真面目な顔してるけどコントだよここ。あと後半はこういう錯誤がないのがよいカタルシスになってるんだと思う。

 

●人が死ぬシーンが直接的に描かれないのがありがたい。一番直接的なので、避難準備をする家族がいる高層マンションが倒される、と内閣総辞職ビームくらい。戦車はそんな潰れてないし大怪我くらいだと思うんだけどどうでしょう。もちろん見えないシーンで死んでるんだろうけど、直接潰されたり燃えたりするのを見なくていいので精神的に助かる。

 

●のびたラーメンがフルカラーの100倍まずそうに見えた。

 

●ヤシオリ作戦の蘭堂演説、わかってても泣いちゃう。立川移転時の挨拶といいほんと政治家向いてるよこの男。

 

●蘭堂の避難完了してなくても今を逃すわけにはいかないから決行!あたりはわかりやすく総理との対比になってるんでしょうね。最後立ち上がってから固まるゴジラといいお約束をちゃんとしてくれるの、なんだかんだありがたいわ。

 

 

 

Rise of Kingdoms ―万国覚醒―
installはこちらから↓







コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です