漫画感想/あなたのことはそれほど 6巻(いくえみ綾)

「これで本当にさよならですね」離婚届を提出したという涼太の言葉をにわかには信じられない美都。誕生日だからと最後の乾杯をして別れた矢先、涼太から母が倒れたと聞かされる。一方、光軌は家を出た麗華から「今は離れていたい」と突き放されーー。

 

ドラマにもなった不倫をテーマにした話題作『あなたのことはそれほど』最終6巻が発売されました。

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「”こういう状況で動く人たち”をかいてみたかった」

あとがきでいくえみ先生がそう言っていました。W不倫をした二人とそのパートナー、合計4人の主要登場人物が、どう動くのか。どう考えて、自分のために、相手のために、家族のために動くのか、100人100通りの結果があると思います。そこに「ヒナンゴーゴー、クズだカスだ」と第3者目線で俯瞰するのではなく、自分が美都だったら、自分が涼太だったら、光輝だったら、麗華だったら、1人称になって考えてみると、また見えてくるものが変わるかもしれません。

個人的にはやはり男性目線で見てしまうので、side storyで涼太の今後が示唆された内容には、少し救われました。自分は光輝というより涼太側なので(汗

 

 

 

チラシ裏のコーナー
いくえみ先生の描く人物、キャラじゃなくて人間すぎて怖い。漫画じゃなくて、漫画を使った何かみたいな、いやだからこそ漫画らしいのか?わからなくなるくらい、人間なんだよね。人間を描くことで、相対的に物語の重要度が低くなってるんだけど、そのグラデーションが綺麗で。

 

 

 

 

 

 

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