漫画感想/ダンゲロス1969 1巻(横田卓馬・架神恭介)

これぞダンゲロス!
お食事中 注意!

 

架神恭介×横田卓馬コンビが復活!『ダンゲロス1969』1巻が発売されました。1巻には第1話「白き襲撃」から第4話「早稲田味噌汁」と番外編が収録されています。表紙はかっこいいユキミと笑っている岩波文子。2話読むと表紙で泣ける。

 

1話から酷い!『ダンゲロス』で”酷い”は最上級の褒め言葉!本作を読むと『戦闘破壊学園ダンゲロス』は学園ものだったし、まだライトだったのでは!?という気すらしてきます。初っ端から下半身まるだしで液体を飛ばしてくる魔人が登場し、「うわあ、これダンゲロスだった」とのけぞってしまいました。

 

そんな衝撃からの2話。王道のボーイミーツガールが描かれ、本作の主人公であるユキミがなぜこの戦いに身を投じることになったのか、その理由が描かれます。1話のような話ばかりでは、エログロバイオレンスを押し出し奇を衒った展開だけのストーリーになりかねませんが、話の軸になるところでは王道が貫かれているのが好きです。邪道にして王道。王道にして邪道。ここらへんのバランス感覚が、横田先生コミカライズの妙だと思います。小説版『1969』表紙の武富健治先生でコミカライズも見てみたかった気もしますが、エログロすぎて表紙だけでよかった気もします。表紙からフィードバックされるものが強すぎる。横田先生の青春群像劇風味の描写がいい中和剤になっています。この作品、2話のエピソードがなかったら人に勧められない。

数ある学生団体派閥と公安、警察などの複雑な力関係。おそらくばんばん死んでゆく登場人物たち。惜しみなく注がれるエロとグロ!お食事前後には読まない方が良いでしょう。

現在、«こちらで1話&2話までお試しで読めます!1巻の半分読めるので、まずはこれでダンゲロスの世界を足を踏み入れてみませんか。しかし、この先ダンゲロス、命の保証はできません。

チラシ裏のコーナー

これ効果音が“シコシコッ&ピュッ”なの、気がついたときに大爆笑した。
ズルい。

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