新たな視点からプロボクシングを描き始めた『はじめの一歩』122巻です。
戦い続ける速水に、自分がプロを続けていた可能性を見てしまう。セコンドデビューを経て、自分の新たな夢を模索する一歩。スカウト、選手育成、これから彼の歩む道は、、。
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一歩が現役復帰するまでの休憩期間、なんて揶揄されることもありますが、個人的には全然アリの「一歩セコンド編」です。自分がリングにあがっていたころの鴨川会長を懸想したり、選手以外の目からプロボクシングについて描かれます。これはこれで面白いのですが、ボクシング漫画としてのはじめの一歩が好きだったファンには少し違うという気がするのも分かります。難しいところですね。