【読書感想】教養としてのプロレス(プチ鹿島)





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 教養としてのプロレス (双葉新書)
東京ポッド許可局でおなじみのプチ鹿島さんの新書。
8月6日発売ですが、自分はその後の評判を聞きつけて
9月に購入し、日々じわじわと日課のようにして読んでいました。
これは2014年時点のプチ鹿島がすべて詰まっている本だと思います。
東京ポッド許可局やその他記事などで見た様々な要素が
渾然一体となって自分に襲いかかってきます。
自分はプロレスについてはほぼ素人なのですが
そういった人間にでもわかりやすく、
基本的には冷静に客観的な語り口なのですが
ところどころであふれる熱量に驚かされます。
冷ややかに向こう側になんか居られるか、
こっち側の興奮を知ってしまっては
、というような気持ちにさせられます。
教養という、生活に必要な知識や素養、立ち居振る舞いを
いかにプロレスから吸収して生きてきたか。
一人の芸人の生き様を描いた伝記ともいえる一冊です。





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