漫画感想/謎の彼女X12巻(植芝理一)





ハートフル青春劇、ここに完結。

植芝理一先生が2004年から月刊アフタヌーンで連載されていた『謎の彼女X』の最終12巻が発売されました。

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細かいエピソードの積み重ねで二人の関係性が少しずつ進んでいくのがよい感じでした。諏訪野さんや姉の陽子などのエピソードもきっちりあり、10年読み続けてきた読者はみな満足して読み終えられたのではないでしょうか。卜部のキャラクターやよだれ、パンツハサミなど記号としてはだいぶ特徴的な作品でしたが、メインのストーリーは王道も王道、大王道な青春物語でした。一見「地味」と評されてしまいそうですがさすがは、発達途中の男女を描き続けてきた植芝先生の描写力、気が付くとこの作品の世界に引き込まれ、毎月、椿と卜部のデートを覗き見るような感覚を待ちわびることになります。
表現が難しいと言われていましたがアニメ化も成功し、必要なエピソードもきっちり描き切り終了、という作品にとって、ファンにとって幸せな結末であったと思います。植芝理一先生、10年間お疲れ様でした。次の作品を楽しみに待っています。

 

 

 

 

 

 





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