漫画感想/僕の心のヤバイやつ 1巻(桜井のりお)





 

陰キャ×陽キャのラブコメ!?『僕の心のヤバイやつ』1巻です。karte1「僕は奪われた」からkarte15「僕は抱きしめたい」とおまけを収録。

現在発売されている3巻では、かなり甘々なラブコメとして毎話毎話公開時にツイッターを騒がしています。しかし1巻時点ではその雰囲気は皆無。京太郎の中二病描写や周りの男子の下ネタが強く、ギャグコメディ要素が強い印象です。桜井のりお先生のいままでの作品の系譜通りで、まだ大きく話題になるような感じではありませんでした。

しかし、京太郎と山田のコミュニケーションが少しずつあり、たまに話すクラスメイトとしての関係性が構築されていきます。ラストの京太郎の気付きからラブコメの扉が開かれます。あとがきでのりお先生が”「距離」「変化」「気付き」を丁寧に描いていきたいと思っています”と述べているとおり、1巻かけて二人の距離と、京太郎の変化と気付きが丁寧に描写されています。伝説のラブコメが始まる序章として、何度でも読み返したい1冊です。


チラシ裏のコーナー
山田のキャラデザが変わっていくのも、描き慣れてきただけなんでしょうが、京太郎からみた山田の見え方が変わっていくような気がしてエモい。




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