ドラマ感想/だが、情熱はある 12話





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オードリー若林正恭と南海キャンディーズ山里亮太の半生を描くドラマ『だが、情熱はある』最終話です。

 

■12話

紛らわすにしても楽屋に細かいイチャモン付ける山里に笑ってしまった。この世に”平等”とか”公平”が絶対ない事の証明してるのかよ。パーテーション越しの会話エモいな。

仕事終わりに集まって漫才作る、島さんはもちろん、当たり前のようにスズタリ(サトミツ)がいるのいいな。ダイジェスト感あるけど、2人の活動に感銘を受けるクリー・ピーナッツ、分かりやすく「たりないふたり」の語り部だよなぁ。

「何者かになりたい、何者かになれてる?」って話、家族とできる山里は相当恵まれてるよな。自覚はないんだろうけど、暖かい家庭だよ。高い肉をうまそうに頬張るしずちゃんを挟んで、結構してこれからどういう芸風で行くかマネージャーに相談してるの画いいな。こういう画が見れるのはドラマの良いところ。ラジオで漫才について語る山ちゃんかっこいいよ。みんな聴いてる。

さよならたりないふたりのラスト漫才すげぇ泣けるなぁ。島プロデューサーやスズタリや過去の山里と若林や家族やしずちゃんみんなが見てる。春日除く。たりないふたりの世界から飛び出す2人の最後「足りなくてよかった」はほんと名言。かが屋の「たりないふたり」フリースタイルまで完全披露で入れてくるのズルいなぁ。

若林休みで、一人で司会進行することになった春日。これ『日向坂で会いましょう』なんだよな。他の仕事は休みになったけど、ひなあいだけ春日さんだけでも撮りますんでってなったらしく、料理企画で日向坂のメンバーの中一人で奮闘する春日がレアでよかった。収録おして予定全部はできなかったみたいだけど。

このまえの「午前0時の森」まで再現していてほんと愛を感じるな。自分に芯がない苦悩を語る山里。再現ドラマ発表シーンから、初期ドラマを見た感想のオールナイトニッポン、ツイートをする山里、差し入れをする若林、森本君をラジオゲストに呼ぶ山里、そして東京ドーム、朝番組帯。現実の出来事を全部回収していくの最高だなぁ。水卜アナナレーションのあのセリフ、1話時点ではそんなにいいものだと思えなかったけど、2人の半生を追体験した今は非常に良い言葉だと感じます。決して友情物語ではないし、マネできるものではないけど、それでも多くの人の心に何かを残す、良い作品でした。

 







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