ストリートファイターリーグの第7節です。1st Stage も半分過ぎて、生き残りレースも佳境に。
▶SFL:Pro-JP 2023 1st Stage 第5節(8月18日)
▶SFL:Pro-JP 2023 1st Stage 第4節(8月15日)
▶SFL:Pro-JP 2023 1st Stage 第3節(7月18日)
▶SFL:Pro-JP 2023 1st Stage 第2節(7月14日)
▶SFL:Pro-JP 2023 1st Stage 第1節(7月7日)
■MATCH 1:名古屋OJA vs 魚群
●あきら(キャミィ)vs マゴ(キャミィ)
キャミィミラー。同キャラで同じ技、同じ間合いのバトル。絶妙な駆け引きの中、あきらが1試合目を取り、そのまま2試合目も取りそうになる。しかしマゴが踏ん張り、気合で攻めを通し1-1に持ち込む。緊張感の続く中、最後の攻めを通したのは、、、魚群リーダーマゴさん!!
キャミィミラーは一瞬で終わるな、、。シーソーゲームになっても、攻めが通ると一瞬だ。
●オニキ(キンバリー)vs まちゃぼー(ケン)
オニキキンバリーが一瞬で1ラウンド取り、2ラウンド目もリーサルのところでまさかのSA3ミス。ラッキーに救われた形になったまちゃぼーがそこからしっかり立ち回る。最後はSA2削りという最適解を見せ1試合目を勝利。2試合目も勢いに乗り、そのまままちゃぼーが格を見せた勝利となった。
●鶏めし(ダルシム)vs もけ(春麗)
KEI.B温存で鶏めし大将は意外。0-40か延長戦に持ち込む瀬戸際というプレッシャーをはねのけられるか。
しかしプレッシャーなんのその、難しい場面も攻め切りまずは鶏めしダルシムが先取。2試合目も異次元の攻めを見せるダルシムが取るかと思いきや、ギリギリの場面をしのぎ体力1割9割から逆転するもけ春麗。3試合目は勢いづいたもけが、しっかり攻め切りもぎ取る。2-1。
立ち回りを修正したもけ春麗が勝利し、貴重な40-0を成し遂げる。
インタビューで、もけがチームメンバーの意見聞いて切り替えられたのがよかった、と言ってたけど、どんな内容アドバイスだったんだろ。マゴバイス気になる。
■MATCH2:広島Team iXA vs G8S
●ストーム久保(エドモンド本田)vs カワノ(ルーク)
カワノがクラシックルークで出陣。モダンルークやケンを練習していたようだが、ここでこういう風に登場するとは予想外。
頭突きにジャスパ、DRに昇竜を合わせ対応するカワノだが、異次元相撲で魅せる久保。緊張感あふれる立ち回りの中、久保が1試合目を先取。しかし、徹底した”見てから”対策が生きてカワノが勝利。立ち回りの百貫、10回中一回くらいしか通らなかったな。全部昇竜されてた。
●あくあ(JP)vs 立川(ダルシム→キンバリー)
なんと立川ダルシム。ルーク、キンバリーと、SFL3キャラ目でほんと何を出してくるか予想できないな。先日鶏めしネモ戦でも見たJPダルシム。空中浮遊と小回りの利く遠距離戦がメリットのダルシムと、破壊力のある遠距離戦のJPはどちらが有利か、ここで答えが見れるか。
一進一退の遠距離戦の中、ワンチャンスの破壊力をみせつけあくあJPが先行。ここで立川はキンバリーにキャラ変。しかしJPがラウンドを取り、次ラウンドも有利に試合を進めるも、高すぎてSA3が繋がらないというレアケースが発生、立川キンバリーが取り返し1-1。
最終試合は、JPが破壊力で先行、キンバリーが画面橋の固めというお互いの良いところをふんだんにみせつけフルラウンド。最終ラウンドはJPの攻撃力が炸裂し一瞬で終わらせたあくあJPの勝利。
●じゃじぃ(ルーク)vs ぷげら(DJ)
先日衝撃デビューを飾りiXAを救ったじゃじぃ。今シーズン苦戦しているが間違いなく実力者のぷげら。
ぷげらが鋭いDRと対応で優勢に試合を進めるが、勝負ODインパラーSA2で一試合目をじゃじぃがもぎ取る。2試合目もDJが鋭いDRで襲い掛かるが、勝負J大Pを通したじゃじぃが連取。3試合目、ぷげらはエアスラッシュを盾に意地でラッシュを通し、1-2と追い縋る。ぷげらのDRすごいところで打ってくるな、嗅覚で打ってるのか理屈があるのかわからんけど行動として強すぎる。
4試合目、1ラウンドはシミー、ジャスパからのコンボ、鋭い飛びでじゃじぃルーク。2ラウンドはぷげらが取り返すが、最終ラウンドはじゃじぃが気持ちで駆け抜けた。ルークとDJ、お互いの強いところを押し付ける展開は、スト6を象徴するような流れでした。両者、両キャラ強いと本当に思える。
Team iXA念願の30-10勝利!!!2nd Stage進出の目が出てきたので、今後も盛り上がりますね。
ボンちゃんルークもそうだけど、ルーク対策する機会って少ないし、プレイヤーの味が強いから対策難しそう。ジャスト入力しっかりできれば攻撃力高いし、困ったときのジャンプ大Pはまじで信頼できる。
■MATCH3:FAV vs CAG
●sako(春麗)vs フェンりっち(JP)
sakoさんにとって予想外のオーダーだったようですが、またJP。引き続きJPキラーになれるか。
しかし、フェンりっちの綿密な攻めが通りまくり圧殺。sakoさんのさすがに防御力でも執拗なSA2は守り切れませんでした。
●ボンちゃん(ルーク)vs どぐら(DJ)
直近の対戦成績は良くないというどぐらだが読みを通し先取。そのまま読み合いをうまく通しどぐらがストレート勝利。
FAVの勝ち頭ボンちゃんを破る大金星。全勝維持のどぐら、なんか勝つ。冗談交じりで言われる「なんか勝つ」だけど、プロでもはっきり解明しきれない方法で勝ち続けてるのすごいよな。この「なんか」が解明されない限り、チーム戦で大きく負けることなさそうで怖い。
●りゅうせい(JP)vs GO1(春麗)
ポイントに余裕があるためか、ここであえてのりゅうせい。2nd stage考えると、りゅうせいに自身付けてもらわないといけないので、当然といえば当然の起用か。勝てばアドが大きいもんな。
期待を受けたりゅうせいが1試合目を先取。流れがよくないGO1はすかさずキャラセレ画面に戻ってチームメイトのアドバイスをもらう。
攻めっ気の強いりゅうせいJPをGO1は立ち回りで受ける展開が続く。しかしやはり攻撃力や遠距離でできることの差が大きく、2試合目もりゅうせいに分が上がる。
3試合目、初めてGO1春麗が画面端にJPを追い詰める。棘をSA2で抜け、コンボミスに見せかけた補正切りセットプレイで1ラウンドもぎ取る。2ラウンド目を取られるも、3ラウンド目を執念で取り返し、1-2。
4試合目、GO1はワープに天翔脚を合わせるなどリターンの合わない行動を強いられる。しかりラッシュを通し、SA2で詰めたりゅうせいJPが念願の初勝利を得る。初大将初勝利で、延長戦突入し珍しくピンチに陥ったチームを救う形になった。
●りゅうせい(JP)vs GO1(春麗)
FAV執念の延長戦突入。りゅうせいGO1再戦だが、なぜかときどが画面にピックアップされる面白トラブルも。
決め打った強い連携やジャスパを通し、最後は破天荒を通したGO1の勝利。気持ちで勝った感じがすごかったな。
FAVがまさかの0-40かと思いきや、りゅうせいの執念で20-25まで持ってきた感じ。チームとしては負けだけど、りゅうせい勝利は大きな一勝になっただろう。