ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2023 1st Stage 第9節（9月1日）

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ストリートファイターリーグの第9節です。下位チームは、そろそろ死神の足音が聞こえる、1st stage佳境にさしせまっています。

■MATCH 1：再春館SOL vs G8S

●SHUTO（マリーザ・モダン）vs ガチくん（ラシード）

大将メインに4戦3勝のSHUTO、まだまだ発展途上のラシードガチくん。

マリーザの単純で強力な攻めと、トリッキーでどう攻めてくるかわからないラシード。1試合ずつかみ合って1-1。最終試合は差し替えしのリターンでマリーザが圧倒、SHUTOの勝利となった。

●ササモ（DJ）vs カワノ（ルーク）

DJのドライブラッシュを屈中Pや昇竜で粉砕。見てから反撃しやすいモダンを経験して、クラシック入力でそれできたら強いね、という常人を超えたプレイを見せるカワノ。その反動か、ヒット確認やコンボのミスもあったが、DJの良いところを潰す内容でカワノが先勝。

ササモも、DR屈Pなどフェイントを混ぜるが、リターンが合わない。DJの攻めの起点を潰し、攻めるときはしっかり攻めたカワノが勝利。

●ひぐち（ガイル）vs 立川（ルーク・モダン）

両チームのポイントゲッター対決。

ソニックブームの画面制圧力と、モダンルークの見てから反応のぶつかり合い。

1試合目は立ち回りでしっかり有利を取ったひぐちガイル、2試合目はインパクトをSA3で返した立川ルークが勝利。お互い引かない展開が続く。

しかし、立川の勝負インパクトをすべて防ぎ、老獪さと若さを見せつけひぐちの勝利となった。

■MATCH2：魚群 vs DFM

DFMは本当のがけっぷち、最低30pできれば40pほしいところ。

●まちゃぼー（ケン）vs ふ～ど（DJ）

1試合目、ふ～どが”らしい”プレイで先取。まちゃぼーはケンの勝ちパターン、画面端の投げ連で1ラウンド取るが、後がないふ～どが気合で勝利した。

●マゴ（キャミィ）vs 竹内ジョン（ラシード）

ジョン竹のラシードはサイクロン多用。シミーやダブルアップをうまく使い、キャミィを圧倒。嵐を呼び、最速で駆け抜けたジョン竹の勝利。これで20-0。DFMあるのか！？

●もけ（春麗）vs 板橋ザンギエフ（ザンギエフ）

春麗の中足がひたすらザンギエフにささりまくる。安定して1ラウンドとったもけ春麗だが、2ラウンド以降、細い穴を通し続けなんと板ザン先取。2試合目は丁寧に立ち回りもけが辛勝。3試合目は徹底した立ち回りと対空でザンギエフを寄せ付けず、ついに2-1。もけが冷静に立ち直ったか、、、。

もけの徹底したバクステ、投げだけは食らわないという戦略に対し、バクステ狩りの中Pターゲットをうつ板ザン。中Pターゲットはすべて食らうが、絶対にコマ投げだけは食らわないもけ。起き攻めに重ねるDRも空中判定のレバ大Kを起点に攻め、SA3を回避。徹底した対策がもけに勝利をもたらした。20-20と群れを救う大勝利。

●マゴ（キャミィ）vs ふ～ど（DJ）

マゴが優勢に進めるが、ふ～どが胆力で踏みとどまる展開が続く。最後はしっかりコンボを完走し、セプテンバーマゴが9月初勝利！！

魚群はボーダーから逃げ切る貴重な25p、DFMはこれで足りるか？微妙な20pを得た。

■MATCH3：CAG vs SNB

●どぐら（DJ）vs ももち（ルーク）

調子のよいボンちゃんルークを破っており、ルークキラーのどぐら。ももちはドライブゲージを見た、メリハリのついたプレイで上回る。バーンアウト時でもゆっくり下がって勝負できるのがルークの良いところ。2試合目はどぐらがDJの破壊力を生かした立ち回りで圧倒、1-1に追いつく。

お互いの勝ちたさが交差し、ミスやドライブインパクトも繰り広げられた最終戦。最後に立っていたのは胆力で勝るももちだった。ももち普段やらないような攻め多かったな、気持ちが見えた。

●フェンりっち（JP）vs ヤマグチ（DJ）

寡黙な職人対決。しかし試合が始まるとその行動は苛烈そのもの。フェンりっちのうまさが光るが、それを上回ったのがヤマグチ。うまさに加えて、相手の行動の上を征くような行動が多かった。内容最高の試合でした。

●GO1（春麗）vs 藤村（ケン）

ブルーサングラス対策に、カラー青のケンを使う藤村。

最高峰の春麗とケン。お互いのキャラ対策が回り、非常に見ごたえのある試合に。