2週間限定上映のOVA『この素晴らしい世界に祝福を!3-BONUS STAGE-』を見てきました。このすば大好きだけど、OVAパッケージで購入するには高い、という自分ぐらいのファンにちょうど良い限定上映。1時間弱という時間もコメディ作品としてちょうどよく、劇場から時々笑い声が生まれていました。
●祝日の昼間の良い時間の上映だったこともあり、ブルク13はほぼ満席でした。客層は20代~40代くらいの男性がメインかな。OVA上映なので、【OP⇒20分くらいのエピソード⇒ED】×2の構成。壮大なテーマになりがちな映画として作られたアニメではなく、TV放映フォーマットに近いので、いつものお気楽コメディっぷりを堪能できました。
●1本目は、台風の精霊討伐。女性冒険者たちの水着を吹き飛ばしてくれるということで、男性冒険者たちのテンションが異常に高い。適度にダメージをあたえて、反撃の風をうけるという、目的がいびつなミッション。アクアが最初から最後まで大活躍していてアクア好きにはたまらない話。
●2本目は、カズマ一行にそっくりの冒険者たちとのコント。ダクネスの名前、たしかみんなそう思ってたよなってところを突っ込んでてまだまだイジリしろあるなって思った。性格は終わってるけど実力は折り紙付き、というのがねじ伏せる要素になってて割と王道の展開。アクアがごめんなさいしなさいよ!と連呼しててからのカズマ側全員土下座はフリがしっかり聞いてて良かった。
最後には、続編アニメ制作決定の報告もあり、ファンも大満足の限定上映でした。にしても、こんなに満員だとは思わなかった。このすばって人気なんだな、俺だけが好きな二ッチ作品、みたいなポジションかと思ってた。多くの声援によって続編決定なわけですが、相変わらずバカ続けてほしいなーと思える変わらないコメディ作品です。