漫画感想/ボクはイケメン 4巻(きづきあきら+サトウナンキ)





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真のイケメンとは!?

 

きづき+サトウのイケメン入れ替わりラブコメ『ボクはイケメン』完結4巻が発売されました。二転三転した物語の決着やいかに。

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28話、29話で積極的にアプローチしてくる鮫島さんがかわいいですね。獅子丸と付き合い始めてからは、テンション高くはしゃいでてストレートにかわいい。自宅に誘うところも照れててgood!企みが明らかになったあとも、どんな手を使ってでも!という強い意志が感じられてそれはそれで魅力的です。実際、感情表現が素直じゃない獅子丸と、言いたいことをずけずけいってくる鮫島では相性いいですよね。出会い方次第ではいいパートナーになっていたと思います。

そして、彼女の行動が物語を大きく動かします。

獅子丸のことを理解し、待っていた熊谷さん。まさに女神。自分の意思がないように見えて、犬養と獅子丸をしっかり分けて対応します。獅子丸のこと、本当に良く見ているんだなぁ。犬養と同情で付き合いそうになったときも、かなり悩ましい表情をしていました。彼女も獅子丸も、犬養と鮫島のおかげで成長した気がします。あまり能動的に動く2人ではなかったけども、ラストシーンの会話は不格好ながらも明るい未来がほのめかされていて好きです。2人はああやってこれから少しずつ、変わっていくのかもしれません。

 

チラシ裏のコーナー
あえて言うなら、ちょっと説教臭かった気がするのが素直に楽しめなかった要因かも。ヒロイン熊谷さんと鮫島さんがとてもかわいかったので、そこを単純に楽しみたい気持ちが勝ってしまったー。過去作(うそつきパラドクス)の幻影に引きずられてしまったかなー。うそパラはヒロインのかわいさとシチュエーションがラブコメとして非常にクオリティが高かったので。作品に何を求めるかって読者それぞれだし難しいですね。

 





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