漫画感想/私の少年 3巻(高野ひと深)





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30歳OLと12歳小学生。真修と離れる決意をした聡子だったが「聡子さんにあいたかった」という真修の言葉で自分の感情に気付く。二人で過ごす時間がずっと続いてほしい、そう願う聡子は真修の家族と対峙することになる――。「このマンガがすごい! 2017」<オトコ編>第2位ほか各メディアで話題沸騰中、待望の第3巻!!

●『私の少年』特設ページ【http://webaction.jp/watashinoshonen/

 

話題沸騰の『私の少年』、待望の3巻が発売されました。起きるエピソードのひとつひとつがとても繊細で、美しくて、いつまでも続けばいいのに、と思わせる描写が多く、聡子や真修に感情が引き込まれていきます。しかし、13話では聡子の心を大きくかき乱す事件が起こります。丁寧なジェットコースターのような、心情を大きくアップダウンさせる展開に、読者は息をのむことになるでしょう。そして14話、ドラマなんかいらないと嘆く聡子に訪れた本当のドラマ。対比的なものを見て、初めて自分が本当に望んでいたものを知ることになります。

 

ここで終わるのはズルすぎる!!はやく続きを読ませてほしい!!あとがきで、この作品の構想を少し垣間見ることができますが、結構長期展開されそうな感じですね。このあと二人はどうなるのか、続きが気になる1冊です。

 

 

 


 

 

 





3 comments to “漫画感想/私の少年 3巻(高野ひと深)”
  1. はじめまして。
    すごく丁寧な心理描写や情景描写の作品で、ふたりの名前のない関係性が、これからどうなっていくのか気になり
    ますね。3巻ラストの「ドラマなんかいらない」と言いつつも
    作品自体が優しく流れる日常ドラマになっていて、さりげなく、ダブルミーニングになっているのが憎いですね。

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