アニメ感想/弱キャラ友崎くん ★





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2021年1月から放映されていたアニメ『弱キャラ友崎くん』を一気見した感想記事です。

 

■1話~5話

人生と言うクソゲーを捨てていたプレイヤーネームnanashiこと友崎。人生の強キャラ日南葵と出会い、人生と言うゲームに向き合っていく。

割とよくある導入だなという感想なんですが、主人公が斜に構えてなくて割と熱血漢なのが他と違う印象。なぜこの性格で、人生捨てゲーしてたのか。何はともあれ出会いが人を変える、ボーイミーツガールの王道。因縁吹っ掛けられる中村も、ぶっきらぼうだけど悪くないやつで、カースト上位に居るだけのことはあるなー、と。悪い人間が少なく、群像劇に近い感じがします。

 

■6話~8話

七海みなみ編。今まで人生というゲームの師匠だった日南葵を倒すシナリオ。友崎は生徒会選挙を通して日南と対立することになる。生徒会選挙後も日南に勝つためにいつも以上の努力を続ける七海。無理な練習を止めようとする周りは、七海と日南について知ることになる。サブタイトル通り”師匠キャラがボスキャラになる”展開は燃えます。日南が天才だとしたら、それは努力と楽しむことの天才かもしれない。2人をよく知る友人の花火を通して、2人のことをさらに知ってゆく。特に、七海はあっけらかんとした天真爛漫系のキャラクターの典型で、どこか無理しがちのキャラだけど、その理由がしっかり明示されたのはよい。同様に日南について語られることは、今後あるのだろうか、、。

 

■9話~

夏休み編。リア充と合宿を通して仲良くなったり、菊池さんと2人で出かけたり。いままでのがんばりが形になっていくのは見ていて気持ちいい。リア充合宿は普通に楽しそうでなんか嬉しかった。そして、11話アバンは本当にちょっとドキドキした。いままでそういう展開なかったからこそのヒキだなぁ。最後は、日南さんも菊池さんも、最後の欠けたピースを埋めてくれてよかった。

菊池さんの「そういうことだったんですね」はどっちの意味か分かりかねてちょっと怖かった。勘が働くキャラだから、わかってて素敵な魔法使いさんと言ってる気もした。この真相を知る展開あるのだろうか。そこがめちゃくちゃ気になる、、、。アニメ続編は未定なので、原作読むしかねぇ!

 

 

全体を通して、アニメっぽい変なサービスシーンやお約束が少な目で人に薦めやすいです。かく言う自分も友人に薦められて視聴したのですが、俺に薦めたのもわかる気がする。最初はちょっと共感性羞恥っぽい感じがありましたが、慣れてくると日南と友崎が静かな熱血キャラだとわかり、気持ちがのってきました。ゲームと人生も全力で努力し続ける日南と、ゲームには努力できていたけど人生とは戦ってこなかった友崎。根本は似たもの同士の2人が向き合って成長していく青春物語です。ラノベに多いハーレムラブコメ系だと勘違いされてるなら勿体無い作品。

個人的に好きなのは水沢君。男子グループのバランスとってる隠れた強キャラ。密かに人と人の間をとりもって、場を成立させているキャラが大好きで、どうしても注目しちゃうんだよなぁ。それでいてその役割に終始するだけじゃなく、プレイヤーとしての存在感も魅せてくれます。水沢君「うまくいくといいな」の顔映さないのズルいな~。

 

 

 

今回【U-NEXT】で視聴しました。2021年6月現在で「1年以内に配信終了の予定はありません」になっているので、当分の間、視聴できるはず。他にもおすすめ作品が多く、UIも良くて使いやすい。オススメのサブスクです。31日間無料トライアルもあるので、まずは気軽にお試ししてみてください。

 

チラシ裏のコーナー
序盤に設定だけ理解した時点では『僕は愛を証明しようと思う』ぽいかも、と思ったけど肌触りが全然違った。その道の先生に師事するパターンの話が好きなので、どうしても意識しちゃいますね。日南さんと永沢さんで戦ってほしい(違




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