オタク大賞R15 前田久presents
ぼくたちの好きな『あかほりさとる』
~90-00年代メディアミックス騒動記~
【http://otakur.blog7.fc2.com/blog-entry-103.html】
を見てきました。
【司会】前田久
【出演】川崎ヒロユキ・飯田一史・高遠るい
加えて会場右側の関係者席に會川昇先生もいらっしゃったようです。壇上のやり取りに対してところどころ、ツッコミを入れたり、笑っておられるのが印象的でした。第一章はあかほり先生の歴史、今までの作品を振り返りつつ
出演者がエピソードを語るような感じで進行していきました。自称「田舎のおたく」の飯田さんはアニメよりアニラジのイメージが強くそこから90年代アニラジトークが始まったりしました。
第二章は大物ゲストあかほりさとる先生ご本人様ご登場!やはり何年も毎週ラジオもってた方はすごい!あかほり先生のトークに会場は急に暖まりました。あかほり先生の自分暴露トークに檀上も暖まったきたのか川崎先生までいろいろ暴露。あかほり先生が「それは会社名だしちゃだめだろww」とツッコむ場面もありました。ディレクターの野田さんいわく「ツイッターなどはお手柔らかに」ということなので詳しいことはあんま書けませんが、とっても楽しい3時間でした。阿佐ヶ谷ロフトの椅子は埋まるくらいの客数でしたが、もっとお客さんいて欲しかった。これはもったいなさすぎる!!個人的にはメイズ爆熱時空のDVD-BOXは出してほしいですね!映画はビデオ画質でもいいんで(笑)
今回のイベントで感じたのは、90年代をオタクで過ごした少年たちであかほりさとるを避けて通ることはできなかった、ということでした。高遠るい先生の「別にあかほりファンでもなんでもないけど気が付いたら見てた」という言葉を強く実感しました。司会の前田さんは「小学生のころから『あかほりさとる』を認識してた」と言ってましたが、自分は爆熱シリーズあたり中学3年くらいだったと思います。別に選んだわけではないが、気が付いたらあかほり作品をいっぱい摂取していました。そういう意味で、今はあかほりさとるのような大きい存在の作家はいないんじゃないかなと思います。前田さんの「けいおん大人気だけど、意外と周り(の人が)見てないことある」のように、作品数が多く細分化された現在では意外とメジャー、大人気作品を見てないことは多いです。あかほり先生も以前のような作風から変わった作品を2000年代以降出し続けています。「あかほりは死んだと思って欲しかった(笑)」と笑って言ったいたあかほり先生ですが私は、昔のあかほり先生は死んで、別の作風のあかほり先生が蘇ってまたご活躍されることを祈っています(笑)1月から某雑誌で始まる漫画原作の作品も結局どんなネームが通ったのか気になるので読みます。
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