漫画感想/からかい上手の(元)高木さん 3巻(稲葉光史・山本崇一朗)

 

高木さんたちの未来を描くほのぼのファミリーコメディ『からかい上手の(元)高木さん』3巻です。3巻は、ほーふ、じゃんけん、など13編が収録されています。

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原作『高木さん』の緊張感のあるからかい合いではなく、こちらは二人の愛娘ちーちゃんをはさんだほのぼの感が特徴になっています。どれも8ページという短いエピソードですが、ゆるくかわいいオチがついていて楽しく読めます。原作『高木さん』よりラブコメテイストは少ないですが、それでも夫婦になった二人のほほえましいラブラブっぷりを楽しみにしている読者も多いでしょう。

愛娘ちーちゃんは、からかうこともからかわれることもあり、それが二人とのパワーバランスを変えていて、原作と違った楽しみもあります。

「昼寝」のオチは他にない方向性でちょっと肩を透かされました。「声」はもしアニメ化したら大変だなぁなんて感想を持ってしまいます。原作も第二期が期待されていますし、この『(元)』やもう一つのスピンオフ『恋に恋するゆかりちゃん』も混ぜて2期もいいかもしれないですね。

 

 

 

チラシ裏のコーナー
全体的に原作の高木さんよりゆるい、きっちりしたネームじゃないのが、よりほのぼの感を出すのに一役買ってる。本編は、高木さんの策士感を出すので、コマ割りや間の取り方も「巧い!」という印象が先に出ちゃうときがある。山本先生の巻末収録作品と本編を比べるとわかりやすい。

 

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