漫画感想/食戟のソーマ 35巻(附田祐斗・佐伯俊・森崎友紀)

 

最終回と重大発表が予告された『食戟のソーマ』、最新35巻が発売されました。300.「呪願文」から308.「従えるもの」までが収録されています。

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35巻のタイトルにもなっている「”神の舌”の絶望」。料理に絶望する宿命をもった者たちの運命について描かれています。この1冊はえりなが主人公。彼女と血脈について明かされ、それをどう乗り越えるのか、、。一通り読んでから古い写真風の表紙イラストを見ると、グッとこみあげてくるものがあります。各々の立場でえりなを救おうとする姿が熱いです。

少年漫画でありながら大人も納得させる重厚な物語が展開されます。その分、食戟での料理やリアクションは少な目です。そちらを楽しみにしている読者はちょっと物足りないかな?連隊食戟の審査員デコラとクラージュが再登場したのはちょっとうれしかったかも。朝陽の”異能”とデコラたちのリアクションは、異世界ものっぽくていいですね。やっぱり刃物は絵になる。男の子は幾つになっても、刃物をいっぱい持ちたがるんだなぁ。一瞬、料理漫画であることを忘れました。真凪のおさずけパルスを背景にかっこいいポーズを決める朝陽はかっこいいんだけどちょっと笑いました。『ネギま』みたいで懐かしい。

最終巻前にふさわしい盛り上がり。いまのジャンプを支えるバトル漫画の最後を見届けるためにも、ぜひ読みたい一冊です。

 

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