漫画感想/五等分の花嫁 12巻(春場ねぎ)





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週刊少年マガジンで連載中の大人気五つ子ラブコメ『五等分の花嫁』の最新12巻が発売されました。第96話「進み続ける日常」から104話「最後の祭が二乃の場合②」までが収録されています。表紙は結婚式衣装の風太郎。

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意識してしまった四葉

 

受験前最後のイベント学園祭。準備に大忙しの風太郎、四葉。模試の結果も出そろい、進路について改めて考える面々。そして風太郎は最後の決断をする、、。

風太郎の告白は突然で、心臓とまるかと思いました。でも、この不意打ちは嫌いじゃない。少年誌ラブコメは至上命題「主人公が誰と結ばれるか」です。ハーレムエンドという結末もありますが、この作品は最後に誰かと結ばれるのが提示されています。また、最初に出会ったのはだれか、あの時キスしたのはだれか、と少年誌ラブコメのお約束をギミックにしたような展開が続く、謎解きのような面白さがあります。各キャラクター間で同時展開される物語や、時間軸を戻した演出など、様々な見どころがあり、少年誌ラブコメの完成形の一つではないかとすら思います。作画クオリティも非常に高く、姉妹たちの微妙な表情の違いなど書き分けも抜群。みんな違う魅力に溢れている書き分けはなかなかできるものではありません。

二乃は表情がころころ変わって、しかも他の姉妹がしないような顔をするので惹かれてしまいます。悪戯っぽい笑顔がキュートで、104話ラストの決めセリフは、もうキャラクター性がはちきれんばかりに主張されていて大好きです。学園祭一花、二乃編まで収録されており、13巻では三玖、四葉、五月と続くのでしょう。様々な顔を見せてくれる姉妹たちから一瞬も目が離せません。

 

 





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