アニメ三期決定!原作ラノベ完結!『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』コミカライズ14巻が発売されました。76話から81.5話、各々の文系理系選択を問う進路編が収録されています。
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原作の持っているレトリックの強さを全面に押し出した演出で、原作ファンはすんなり入っていけます。それでいてキャラクターの表情、この時こんな顔してたんだろうなぁというのがわかるのがコミカライズの強みです。なんとも曖昧な、微妙で難しい感情を表現する必要があるこの作品で、これは大事なファクターだと言えます。14巻で言えば三浦優美子、彼女のともすればテンプレになりそうなところをしっかり描写してあり、長年コミカライズを担当している伊緒先生の腕を感じます。
葉山グループの別離を示唆するエピソードでしたが、これは八幡-雪ノ下-由比ガ浜の奉仕部の今後も示唆しています。高校を卒業すれば散り散りになる。避けようのない事実です。八幡が欲しがっているのは、それを乗り越えられる”本物”なのか。雪ノ下、由比ガ浜も同じ気持ちなのか。大きな問題を提示する、重要なエピソードでした。
個人的に気になったのは、海老名さんのラスボス感。八幡以上に”理解ってる”人で、葉山グループが成立してるのは葉山はもちろん、彼女の役割が大きいです。カバー裏2P漫画でも細かいところで暗躍していたり、もしかして八幡に対して助っ人になるのでは、と期待してしまいますね。自分がこういう役割のキャラ好きだからなのですが。
チラシ裏のコーナー
原作ラノベも大ファンなのですが、どうせ次の巻すぐにでないでヤキモキするから止めておこう、の状態で最新数冊読んでないんですよね。ちょうど、このコミカライズ14巻か、その次のあたりで止まっています。完結したし一気に追いつこうかな。アニメも漫画も好きですが、俺ガイルは原作ラノベを最初に触れたいという思いが強いですね。