漫画感想/新テニスの王子様 28巻(許斐剛)





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いまだ駆け抜け続ける少年スポーツ漫画の最高峰『新テニスの王子様』28巻です。

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舞台は準決勝 日本vsドイツ。絶対的王者ドイツの全容が明かされます。全選手最強候補の中、シングルス1で登場したのはQ.P。日本からは鬼十次郎。

テニプリの少年漫画力は天井知らずだなぁと思い知らされます。過去エピソードの盛り方、新技の披露、逆転に次ぐ逆転。少年漫画の面白いところがふんだんにつぎ込まれており、読んでいてワクワクが止まりません。中でも「矜持の光(シュトルツシェトラール)」のくだりは、最高。「天衣無縫の極み」として日本で広く知られている技がドイツではそう呼ばれている、愛しさと切なさと、もうひとつの精神派生、突っ込みどころ満載ですが、NO.1テニスプレイヤーボルクが「古代文献によると~」とかしたり顔で語っているのをみると、、いやここいま真面目な話なのか?と混乱してきます。『バクマン』で提唱された「シリアスな笑い」を使いこなしているのは、当時はもちろん、今になっても『テニスの王子様』なんだと、思い知らされる超展開です。

 





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