漫画感想/らーめん再遊記 1巻(久部緑郎・河合単・石神秀幸)





 

ドラマ化で話題中『らーめん才遊記』の続編『らーめん再遊記』単行本1巻が発売されました。Twitter上ではラーメンハゲでおなじみの芹沢達也が主人公です。一時期の勢いはどこへ、ラーメンに対する情熱を失ってしまった芹沢。汐見ゆとり(『らーめん才遊記』主人公)にハメられ再びラーメン対決の道に戻るところから物語は始まります。

『ラーメン発見伝』で唯一無二の存在感を現したライバルキャラ芹沢が主人公。こんな待ちわびた作品はありませんでした。有栖さんや神麺亭の千葉さんなどおなじみのキャラがでてくるのも嬉しいです。作中最強キャラが主人公だと成長や進化を描きにくいのでどうなるのかと思えば、なんとあのラーメンカリスマ芹沢達也がやる気をなくしている!?だれがそんなこと予想できたでしょうか。町中華のあまりうまくないラーメンをすすり、安心している芹沢達也の絵の異常さ。連載当時にそのコマがTwitterで流れてきたときはコラだと思いました。あの芹沢がやる気をなくしている、という展開が面白すぎる!!!『ラーメン発見伝』から読んでる読者で、この展開に惹き付けられない人間はいません。

正直料理対決も読み飽きたはずでした。古くは『美味しんぼ』、最近では『食戟のソーマ』など多くの作品で見慣れたつもりでしたが、まだまだ新しい楽しみがありますね。芹沢という特異点に集まる人々からもう面白い。対戦相手がラーメンを志したきっかけで口にした”あのラーメン”を聞いて、芹沢みたいな顔になりましたし、それ以上にちょっと泣きました。あれじゃなくてこれをわかってくれるやつがいたんだ!!!!!いまはやる気を失っているかもしれませんが、彼が今までやってきたことは確実にラーメン界に根付いているし、人を育てています。芹沢がゆとりをほめる際、本人も気づいていなかった英才教育を指摘してきましたが、いまのラーメン界も芹沢が育てたことに、彼自身は気付いていないんですね。

当時からラーメンの流行りや歴史について豆知識が豊富で、雑学欲を満たしてくれる作品でした。本作も現在のラーメン情勢を解説してくれます。新しく登場するラーメンも現在のラーメンを反映させたもので、食べに行きたくなりますね。

1巻ラストで衝撃宣言をする芹沢。今後の彼が楽しみです。本格的に再起するのでしょうか。また、おなじみのキャラたちの再登場も楽しみです。

 

チラシ裏のコーナー


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ハイスペック醤油ラーメン食べたくなったので食べてきました。綱島駅麺処琥珀の特製ラーメン。鶏チャーシュー2枚、豚チャーシュー2枚、穂先メンマがのっています。たしかによくある醤油ラーメンですね。めちゃくちゃ美味いので文句はありませんが!!

 

 

 

 





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