ラノベ感想/俺を好きなのはお前だけかよ 14巻(駱駝・ブリキ)





「すべてのラブコメを過去にする」人気ラノベ作品『俺を好きなのはお前だけかよ』最新14巻が発売されました。2学期の終わり、約束の日が近づく中、ジョーロはまた新たな問題に巻き込まれていた、、、、。

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漫画・ラノベで恋愛を取り扱うジャンルをラブコメとかラブストーリーと呼びます。どちらかとラブコメの方が多いです。ラブ”コメディ”なので、恋愛にまつわる面白い・楽しい部分は大きく誇張して楽しみ、辛い・面倒臭い部分はギャグにして茶化します。主人公が男なら、相手は女性であることが多く、話のバリエーションのため相手は複数になります。しかし、日本の結婚制度はもちろん恋愛の倫理観でも相手は一人であることが望ましく、相手が複数いるということはギャグとして茶化してやり過ごします。それを苦悩・障害として描くと、ラブコメディではなくラブ”ストーリー”になります。そういう意味でラブストーリーは、ジャンルとしては恋愛に対して真剣な苦悩のニュアンスが含まれています。

好意を寄せてくる異性をフるというのは、辛いことです。その思いが深いものであればあるほどに、辛さは増してきます。本作ではいままで、メタ的に言えばラノベ13巻分の思いがあります。高校生の男女の話ですが、幼馴染や古くから知り合いのヒロインが多く、その感情は長く、強いです。ラブコメでは、誰か一人を選ぶことで他ヒロインを間接的にフることが多いです。その方が傷つかないですから、ヒロインが、読者が。しかし、本作はしっかりやりました。ここまで積み上げたヒロインに真摯に向き合うならそうしなければならないと考えたからでしょう。それは主人公ジョーロの選択でもあり、作者駱駝先生の選択でもあるように思えます。

本作の面白さは意外性と伏線回収です。ラブコメは普通こうだから、ラノベは普通こうだから、という油断が少しでもあるとそれを逆手にとった展開に気持ちが持っていかれます。それに慣れた読者をひっかきまわすような展開もあり先が読めません。読み続けて良かったと思う名作です。まだまだ先が気になります。

 

ネタバレしまくり感想のコーナー
中盤で、あっ始まった、終わりが始まった、と思ったら、違うもんが始まっていた。エピローグが長すぎるし、その後に0話も始まるしやりたい放題。ラブコメで途中参加ヒロインは負けヒロイン率が高いわけですが、いったいどうなるのでしょう。最初から居たといえば居た気もする。あとがきで駱駝先生が怖い事言ってるし、ここにきてまだ続きが気になる展開なのは本当に驚愕。表紙に居るのだれなんですかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





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