ラノベ感想/俺を好きなのはお前だけかよ 11巻(駱駝・ブリキ)

ラブコメを超えて往け!
これが「俺好き」の王道だ!

 

アニメ放映が待ち遠しいラノベ『俺を好きなのはお前だけかよ』11巻が発売されました。アニメ放映も10月からと発表されましたし、いろいろ展開が楽しみです。

 

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今回の舞台は、西木蔦の繚乱祭。脅威のラブコメ主人公あの男の再登場から始まります。第一章と第二章の裏表感が俺好きっぽいなーって感じられてワクワクしました。エピローグまでもがW主人公演出になっていて最高。目次を眺めるだけで酒が飲めそう。

大切な絆の消失、深い辛い強い決意、とシリアスなワードで伏線を盛りつつも、こちらの予想を覆す展開が気持ちいいです。ここまでシリーズを読んできた読者なら、一度や二度の逆転劇には慣れっこでしょうが、過去10巻を読んできたからこそニヤリとするご褒美も散りばめられています。ベストカップル決定戦の組み合わせや展開は予想できていたもののグッときましたね。王道ではなく邪道なはずなんですが、本作では一周回ってこれが王道で最高。

また、非常に数の多いヒロインたちですが、きっちり全員登場するのも嬉しいです。もちろん活躍には差がありますが、今回ジョーロたちと一緒に繚乱祭を回るパンジー、サザンカ、チェリー、つきみ、そしてフーちゃん。これらのヒロインはガッツリ活躍しますのでファンにははたまらない展開になっています。前回で区切りがついてしまったヒロインも、そのための登場をするのが泣かせます。新ヒロインはパインちゃん一人になっていますが、ピンポイントで大活躍、しかもブリキ先生の挿絵つきです。

 

ちょっと思ったのが、あの男がこちらを選んだことって、多分ジョーロの選択にも影響、というか答えの示唆みたいになってしまっているようなぁということ。チェリーの決意に心動かされて行動したサザンカ。つきみに協力したパンジー。ここらへんの似た属性のヒロインたちの今後が気になるわけでもあります。女の趣味も似てそうだし。ただ、ホースの気づいた事実がどこまで今後でてくるのか。次巻では、ジョーロの過去に関わりのあるヒロインが登場します。次はおそらくアニメ放映10月前後?に発売だと思うので、またこれが楽しみです。脚本・構成が原作者駱駝先生なので、アニメ放映直前発売の新刊と関わらせたギミックなんかも期待できますし、ワクワクが尽きない作品です。

 

 

 

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