ラノベ『俺を好きなのはお前だけかよ』 1学期編をもっと読んでほしい

 

 

 

電撃文庫から出ているラノベ『俺を好きなのはお前だけかよ』がスゴイ好きで、もっと多くのラノベ好きやラブコメ好きに読んでほしい!と思ったので紹介記事を書きたいと思います。いまちょうど5巻で1学期編まで決着がつき、今度6巻がでるいいタイミングなので是非多くの方に読んでほしいのです!

 

1、ストレスなく読みやすい

あたりまえのことですがこれすごい大事です。

自分の主食は漫画です。なので文章で出来ているラノベを消化するのに慣れていません。文章のみから情報を得て物語を楽しむというのに少しハードルがあり、(全く自分の読解力の話で申し訳ないのですが)楽しめない作品もままあります。ですが、本作は非常に読みやすく書かれています。さくさく読み進められました。特に導入の1巻はテンポが良く、ラブコメやコントのお約束を最大限に生かしているため、読者は次の展開を予想しながら、「やっぱりそうなるんかい!」と心の中でツッコみながら読むことができます。展開にストレスがないのも良いことで、変な摩擦がなく物語やキャラクターを受け取ることができます。自分はこの1巻序盤でこの作品に完全に惚れました。なので、普段活字を読まない人にも気軽に進められる作品なんですね。

 

2、ブリキ美少女と作風の相性の良さ

自分がこの作品を手に取ったきっかけは、1巻表紙とあらすじなんですね。

ブリキ美少女の特徴って瞳じゃないですか。それなのに、中央に居るヒロインらしき女性は瞳が見えないタイプの分厚い大きな眼鏡。眼鏡好きな自分でもこれはないだろう、いじわるだなぁ、もしこれを編集者が考えてブリキ先生に発注してたらすごいところ狙ってる。でもたしかにこれは見たい。という感じで手に取らされてしまいました。

また、1巻中央の眼鏡ヒロインを含め、やはりどのブリキ美少女もかわいいのですが、読み進めてみると感じることが一つあります。ブリキ美少女と軽快なコメディは相性が良い。線が多いイラストと軽い文章の組み合わせがイイんです。私は、ラノベ読んでる時、脳内でアニメ動いてる系の人なのですが、この二つの相性がほんとにいい。文章の持ってる軽薄さをイラストが、イラストの持ってる重さを文章がイイ感じに薄めてくれています。ちなみに表紙右のショートカットも左のロングのヒロインも、結構アホなのにイラストだとこんなに綺麗。これだけおちゃらけたコメディなら表紙もコメディ風のイラストやデザインにするのが普通だと思います。しかし綺麗なブリキ美少女だけで、情報量の少ないニュートラルなデザインが意外にもぐグッとくる。読めば読むほどこの1巻表紙が好きになりました。

 

 

 

3、良質の”裏切り”

1、でラブコメやコントのお約束、と書きましたが、その通りなんですよ。どこかのラブコメで見たような、どこかのコントで見たようなやり取りが続くんです。それで退屈かというとそうでもない。なぜかというと良質のラブコメやコントには裏切りがあるんです。読者視聴者を裏切ることで展開を成立させている。本作にもそれがあります。表面上だけ読者を裏切るのって簡単なんですが面白くなくて、本当に裏切るのは難しいがすごく面白くなるし、物語に深みが出る。この作品はこういうことしてくるから、十分に気をつけて読もう!って思えるじゃないですか。作品に対する信頼があって、素直に面白い展開を見せてくれるから読もうと思える。私はこの作品、1学期編と言われている5巻まで読んで、この作者の裏切り能力を信用に足るものだと思ったし、これからも裏切られたいと思うようになりました。この裏切りについてこういう風に紹介で触れてしまうのも、読者が裏切りがあるのをわかっていてもそれを超えていくという信頼でもあります。ネタバレじゃないかと思う方もいるでしょうが、果たして貴方が予想した裏切りどおりに展開は進むのか、自分で確かめたくなったんじゃないですか?

 

 

あらすじもネタバレになりかねないのであえて触れませんでした。この展開の妙を、是非自分で味わってください。ラノベも新刊6巻が8月10日に、ジャンプ+に掲載されているコミック版が8月4日に発売されます。これを機にぜひ、ラブコメ新時代の夜明けに触れてみてください。コミック版はいまならまだ、ジャンプ+でも読めますので、気になる方は是非そちらでお試しを!

 

 

 

 

 

 


チラシ裏のコーナー

 

1学期編までで1クールアニメにしてほしい。好きな作品がアニメ化発表されると、普段だったらヒロインの声優はだれがいいかすごく考えるんですが、今作では主人公の声優が気になる。とても重要な気がするからだ。良くも悪くも主人公が場を持たせてるシーンが多い。コメディも真面目なのもしっかりできておちゃらけながらシリアスできる人。主人公の演技でだいぶ雰囲気変わりそう。

新刊6巻めちゃくちゃ楽しみなんだけど、お盆はコミケと仕事で多忙極まるので、読み始められるのお盆明けになりそう。それか10日朝イチ本屋突してそのまま読み切る。

 

 

 

 

One Comment
  1. Pingback: マンガを読み続けるBlog | 【漫画感想】俺を好きなのはお前だけかよ 1巻(伊島ユウ・駱駝・ブリキ)

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