映画感想/銀魂





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幕末の江戸、鎖国を解放したのは黒船―ではなく、エイリアンと宇宙船だった!今や地球人と宇宙からやってきた天人が共に暮らす、将軍おひざ元の江戸・かぶき町。ここで、なんでも屋「万事屋」を営む銀時は、従業員の新八や居候の怪力美少女・神楽といつものようにダラダラした午後を過ごしていた。だが、ぼんやり観ていたTV番組のニュースで、カブトムシ狩りで一攫千金できると知り、てんやわんやの大騒動!そんないつもの日常の中、影でうごめく「人斬り似蔵」の異名を持つ浪人・岡田似蔵と、かつて銀時と共に攘夷志士として救国のために戦った高杉晋助。今、江戸を揺るがす一世一代の大バトルが始まろうとしていた―!!

 

公開前から期待してた『銀魂』を見てきました。タイミングの問題でなかなか見に行く機会なかったんですがやっぱ見たいと思って時間作りました。銀魂のかぶき町に合わせて新宿歌舞伎町にほど近い新宿ピカデリーで。映画1100円の日というのもあるのでしょうが、公開から一か月以上たつのにだいぶ混んでいて銀魂人気を感じました。

 

内容としては大満足でした。パロディ、下ネタ、熱い展開など銀魂世界がそっくりそのまま再現されていて、実写化されるときに感じる「これじゃない」感が全くない、ストレスフリーで物語に浸れました。芸人さんにノリツッコミをさせツッコミの間、漫画的衣装を実写化したときにどうしてもでてしまうコスプレ感、を作中でツッコむことで、ハードルを下げるやり方は非常にクレバー。原作に対するリスペクトを感じ、それに加えて実写ならではの見どころもあり、これ以上の実写銀魂はない!と断言できるクオリティでした。

特に神楽ちゃん、お妙さん、また子などの女性陣が、銀魂世界の強い女性でありキャラを壊さない状態で表現されつつ、非常に実写でかわいいのがびっくりしました。神楽ちゃんの天真爛漫な感じ+チャイナ服がかわいい、お妙さんの天然なんだか凶暴なんだかわからないところ+見た目超キレイなところがいい、また子めちゃくちゃスタイルいいのにあのしゃべり方なのがすげぇ、など、実写である意味がしっかりあり、人気になったしなんとなく実写も、みたいなノリじゃなく、ちゃんと作りこんでるのを感じました。是非、続編を見たい!そして実写さっちゃんもみたい!と思わせる映画でした。

 

 

 

 


◆チラシ裏◆

竹地変態(アニメCV:茶風林)の存在感を出せる俳優さんいるのかと思ったら、あの人だったのでズルい。岡田、堂本など豪華なところ使って意味あるのかと思ってたけど、ほんとみんな銀魂世界に生きるあのキャラになっていたので、なんか本当にすごい。めがねもあのままVガン乗せても違和感ないレベル。

漫画とTVシリーズとアニメ映画と、何篇も見た紅桜編だけど、何度見てもいい。銀魂の世界を表現をしやすくて、まとまりがよく2時間映画にするのにちょうどいい。咲実写映画で、長野予選のプロットのすばらしさを再確認したのと似てるかな。非常に良い。

 

 

 





One comment to “映画感想/銀魂”
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